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2018年の男子テニス界を動かす、ズベレフ選手とティエム選手の強さとは?

2018年の男子テニス界は、どんな一年になるのか。

私は間違い無く、激動の1年になると考えています。

2017年に、ニュージェネレーションとして多くの選手がデビューし、BIG4と呼ばれるトップランクの選手に挑んだ経験、を活かすのが今年。

特に、みなさんもよくご存知のズベレフ選手、ティエム選手の2名には注目ですね。

この2人には、共通する強みがある。

それは、もしかしたら私たちのテニスの試合にも活かせる部分があるかも知れません!

 

2018年の男子テニス界を動かす、ズベレフ選手とティエム選手の強さとは?

 

1.ただストロークが強い、だけじゃない!

現代テニスの申し子、のような両選手。

やはり軸は強力なストローク、ですよね。

でも、ただ速く正確なストロークを打てるだけじゃない、その強さとは何なのか。

私は、若い両選手ですが非常に頭脳的なプレー、が強みだと思います。

ポイントとしては、ポジショニング、バックハンドの展開力、堅実なネットプレー の3つでしょう。

 

 

 

2.3つの強みを紐解いていくと・・・?

 

2-1.ポジションニング

攻撃的、守備的、実に細かく変えています。

相手をちょっとでも追い込んだら、スススっと前に入る。

ベースラインより1歩前、に入って相手に時間を与えない。

こういう細かいプレーが出来るということは、相手をよく観察している、ということ。

若いのに、したたかさがあるのが両選手のプレーの特徴でしょう。

 

2-2.バックハンドの展開力

両選手共に、大きな武器はフォアハンド、特に回り込んで強力なショットで相手を押し込んでいく。

でもそれは相手も織り込み済ですから、当然どこかでバックハンド側へ打って来るときに、どう展開出来るのか。

ここで中途半端なショット、を打たないのも両選手の凄いところでしょう。

バックハンドに打たれても、逆にバックハンドで主導権を握れる。

ズベレフ選手の両手バックハンド、ティエム選手の片手バックハンド共に、ダウンザラインも得意なので相手も浅いボールをバック側に打てない。

このプレッシャーも効いている、からこそ相手はやり辛いんだと思います。

 

2-3.堅実なネットプレー

身長が高い、自分の武器をよく理解している。

ネットに出た時にも、余計なことはしない、良いポジションに入って相手のミスを誘う。

自分が前にいることで、相手は非常にプレッシャーを感じていること、をよく理解している。

当然、スマッシュも強いので相手からすると打つところが無い、かなりリスクを冒さないと抜けないような状況になる。

ネットプレーで無理してミスするのではなく、あくまでプレッシャーをかけてミスを誘う。

プロ選手の試合でも、こういう心理戦で負けていく選手、結構いますからね。

 

3.私たちの試合にも、使える基本が詰まっている

何より、すごく軸がしっかりしていて、基本に忠実。

だからこそ、私たち一般のテニスの試合にも活かせる基本、がたくさん詰まっているような気がします。

浅いボールは前に出て、プレッシャーをかける。

良いポジショニングこそ、攻撃における最高の準備。

当たり前のようで、実は疎かになりがちな部分、をこの両選手は教えてくれるように思います。

 

ズベレフ選手、ティエム選手以外にも、たくさん若手で良い選手はいる2018年。

本当に、世代交代が進むのか。

長年テニス界を牽引してきた4選手との真剣ガチンコ勝負、今から楽しみですね!

NAOKI TOMITA

NAOKI TOMITA

投稿者の記事一覧

元テニスコーチ、元JTA審判委員会委員。
中学からテニスを始め、大学時代から審判員の活動をしつつ、関東学生テニス連盟での大会運営等多くのテニスイベントに携わり、卒業後はテニススクールコーチに。
現在は一般企業で働きつつ、自らもプレーしつつテニスの大会やイベントを企画運営中。

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