ダブルスにおける「作戦会議」は、シンプルに前衛の動きから確認しましょう
ダブルスのポイント間での会話、みんなどうしてる?
実際の試合、ダブルスではポイント間に打ち合わせをする時間があります。
と言っても、10秒くらいでしょうか。
その間の時間で、上手く試合に勝てる為に何を話せば良いか・・・分からない方も多いと思います。
基本的に、確認しているのは「前衛」の動き。
「次のサーブ、ポーチに出るね!」とか、「ストレートに来そうだから、ケアしとくね」みたいな感じで、後衛はそれに応じたカバーの動きを入れていきます。
リターンのときも同じく、リターンする人が「やりたいこと」を伝える
リターンのときも、ダブルスは2人で認識を合わせておかないと危ない。
いきなりストレートに打って相手前衛を攻撃するのも良いですが、それに味方が付いて来れないと意味が無い。
反撃を喰らってしまうこともありますよね。
しっかり意思疎通出来ていれば、相手前衛をケア出来るので安心です。
リターンを打つ人が、クロス、ストレート、ストレートロブ、など、自分が打つリターンのコースを伝えておくのが基本です。
テニスは静から動へ、の動きの繰り返し
テニスは毎回、サーブから始まる。
静止した状態から、動く動作に入って、その最初の「形」は打ち合わせで決めておくことが出来ます。
ラリーになってしまったら、その途中での打ち合わせは出来ない。
ですから、ポイント間での打ち合わせでは、「最初はこう動くね!」というのを前衛が決める、または後衛が指示を出す。
自信が無いペアも多いと思いますが、まずは何かしら自分たちで決めて、その決めたことはしっかり実行出来るよう練習していきましょう。
「打ち合わせしている姿」を見せることも、ダブルスの試合では大事。
何かを考えてそうなペア、作戦を練っていそうなペアって、対戦していて嫌じゃないですか?
レベルは関係ありません。
ダブルスは、最初に触る人、前衛が作戦を共有することから始まります。
ぜひ、練習から意識してみて下さい!
この記事へのコメントはありません。