ストローク

カナダの新星シャポバロフ選手の、片手バックハンドはなぜ凄いのか?

試合に出ている人の中で、「片手バックハンドストロークを、もっとパワーアップさせたい!」と思っているみなさん。

ぜひ、シャポバロフ選手のバックハンドを参考にして欲しいと思います。

良い意味で、新しく、ちょっと前の基本からすると「身体開いてるんじゃない?」と思うような、彼のバックハンド。

でも、切れ味抜群なあのバックハンド、やっぱり凄い。

ちょっとしたコツ、を参考にするだけで、アナタもパワーアップ出来るはずです。

 

カナダの新星シャポバロフ選手の、片手バックハンドはなぜ凄いのか?

 

1.ストロークのパワーアップって・・・何で計る?

何で計るのが最適、でしょうか?

試合に出ているみなさんなら、ぜひ「バウンド後の伸び」を意識して欲しい。

打った直後に早いショットでも、バウンド後に失速したら意味が無い。

実際に相手がストロークを打つのは、アナタのショットがバウンドした後、ですからね。

バックハンドのストロークも、いかにバウンド後に伸びていけるかどうか。

ここをキーポイントに設定して、シャポバロフ選手のバックハンドストロークを見ていきましょう。

 

 

2.大きなフォロースルーが、パワーの源

動画を見てお気付きの方もいると思いますが、まず片手バックハンドがダイナミック、ですよね。

打ち終わった後に、大きく胸を拡げて、彼は左利きですが少し横振り、のようにも見える。

本来スウィングは縦方向が基本、ですが、フォロースルーの余韻で少し横振りが強いようにも見えますね。

でも、打点に入っていくときにはしっかり下から上の方向へ。

その後に押し込んでいくような、力強いフォロースルー、がシャポバロフ選手の特徴。

この一押しが、バウンド後の伸びを生んでいる。

私たちのテニスにも、参考になる部分だと思います。

 

3.低い打点でも振り切れる、思い切りの良さも魅力

つい、私たちもストロークが低い打点になると「置きにいく」ようなスウィングになる。

または、バックハンドならスライスで処理するケースも多いでしょう。

悪くない選択ですが、シャポバロフ選手は思い切って振り抜くことで、高い軌道でも最後にコートに収まる。

アウトのような軌道でも、ググっと相手のベースライン近くで変化して入る。

厚いグリップで攻撃していくことで、走って追いかける相手もバウンド後に追い付けない、ような軌道になっている。

勇気が要りますが、この「振り抜く姿勢」って片手バックハンドストロークでは特に大事、でしょう。

ぜひ、みなさんも意識してみて下さい。

 

しっかり打点に入ることが出来れば、打った後に多少、身体が開いても良い。

押し込んでいけるような片手バックハンドストローク、シャポバロフ選手は本当に良いお手本だと思います。

2018年も大活躍の予感漂う、カナダの新星。

今年は目が離せませんね!

ぜひ、切れ味鋭い片手バックハンドストロークにも注目です!

NAOKI TOMITA

NAOKI TOMITA

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元テニスコーチ、元JTA審判委員会委員。
中学からテニスを始め、大学時代から審判員の活動をしつつ、関東学生テニス連盟での大会運営等多くのテニスイベントに携わり、卒業後はテニススクールコーチに。
現在は一般企業で働きつつ、自らもプレーしつつテニスの大会やイベントを企画運営中。

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