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杉田選手の得意ショット、「ライジングショットで逆クロス」のフォアハンドストロークを身に付けよう!

遠くトルコから飛び込んできたニュースに、歓喜された方も多いんじゃないでしょうか。

ATP250の大会で、日本で3人目のチャンピオン、杉田祐一選手が誕生。

これは本当に、テニス界にとって歴史的な1ページ・・・になりましたね。

私が観る限り、杉田選手はライジングショットがすごく上手いし、ストロークのタイミングがとにかく速い。

皆さんにも、きっと実戦で使えるヒントはたくさんあると思いますよ!

 

杉田選手の得意ショット、「ライジングショットで逆クロス」のフォアハンドストロークを身に付けよう!

 

回り込んでのフォアハンド、打たないと損

試合では、当たり前ですがフォアハンド、バックハンド、どちらかを自分で選択して良い。

練習ではないので、自分で選んでなるべく「フォアハンドのショットを増やしていく」工夫は、特にストロークでは必須の考え方でしょう。

回り込んでのフォアハンド、実は試合に勝てない人ほど使っていない。

バックハンドで、正直に返球・・・も良いですけど、結果的にミスが多くなったり、攻撃力に欠けたりしていませんか?

 

回り込んでのフォアハンド、逆クロスとの相性は抜群!

まず、リターンですね。

例えば右利きの方のアドバンテージサイドなら、回り込んでの逆クロス、シングルスでもダブルスでも大活躍なはずです。

打つ方向と視線の方向が一致するので、コントロールしやすいのがフォアハンドの逆クロス。

そして、少し打点が遅れても自然にラケット面が逆クロスを向く、のでミスも少ない。

杉田選手は、さらにこのショットをライジングで、コートの内側に入ってバンバン打っていく。

この展開力こそ、私は今回の躍進の影の立役者だと思います。

 

上級者なら、サイドスライス気味のフォアハンドを意識してみよう

更に、レベルアップして試合で使いたい方は「サイドスライス」を意識してみましょう。

フォアハンドストロークの逆クロス、しっかりボールを潰すようにボールの内側を触って、ボールに横回転をかけていく。

杉田選手の打ったボール、芝のコートでバウンド後に横に滑っていた様子、気付いた方も多いと思います。

この回転、バウンド後の滑る変化は相手にとって実に厄介、なんです。

アナタ自身、高い打点からしっかり回転をかけて横に滑らせていくことを意識して欲しい。

上級者なら、ここまで完成度を上げていきましょう。

 

高い打点で打とうと思えば、自然にコートの内側に入る機会が増える。

深いボールで反撃されないように、フォアハンドで回り込んで波状攻撃、ぜひ意識してみて下さい。

シングルスの試合に出ている方はもちろん、ダブルスの試合でもリターンで活躍してくれるでしょう。

そしてウィンブルドン、杉田選手を一緒に応援していきましょう!

NAOKI TOMITA

NAOKI TOMITA

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元テニスコーチ、元JTA審判委員会委員。
中学からテニスを始め、大学時代から審判員の活動をしつつ、関東学生テニス連盟での大会運営等多くのテニスイベントに携わり、卒業後はテニススクールコーチに。
現在は一般企業で働きつつ、自らもプレーしつつテニスの大会やイベントを企画運営中。

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