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【連載コラム】 ルールとマナーの隙間の話 ~サーブ編~ vol.1

暑い夏の時期、頑張って試合に出場している皆さんも多いと思います。

ただでさえ、テニスをしていなくてもイライラしがちな夏の時期。

セルフジャッジで揉めるケースも多いですよね・・・。

以前に審判コラムでも書かせて頂きましたが、正直ジャッジは変更不可避なモノ。

だからこそ、今回はそのジャッジが起こる手前、ルール以前の隙間で起きている「マナーの話」について、連載を書いてみたいと思います。

あくまでマナー、ですから強制力はありませんし、私の経験と見解に基づいている部分も多い点は、予めご了承頂ければと思います。

堅くならない感じで読んで、皆さんの試合がより気持ち良く出来るようになれば、私も嬉しいです!

 

まず、今回はサーブ編。

特に相手がサーブを打つ、ときに意識したいポイント、皆さんは何でしょうか・・・?

セルフジャッジで、よくある場面、マナーの話で言えば・・・一つは、「ファーストサーブがフォルトした時に、なるべく間を空けない」で打たせてあげることが大事。

試合でよく観るのが、「良かれと思って、ファーストサーブのフォルトボールを、隣のコートまで拾いに行く」という人。

これって、当然それが必要な場面もありますが、基本的には「なるべく早くセカンドサーブを打たせてあげる」ことに、アナタは専念したい。

ファーストサーブがフォルト、した後は、アナタ自身も早くセカンドサーブを打ちたいですよね。

それが、ボール拾いを待っていると・・・サーバーの選手のリズムが一気に崩れてしまいます。

ですから、ファーストサーブのボールがフォルトして隣のコートに飛んでも、それが「すぐに邪魔にならない」と判断出来れば、セカンドを打たしてあげる。

そしてポイントが終わった後に、拾いに行く。

これが出来る選手は、見ていて本当にスマートです。

 

周りでプレーしている選手も、協力者。

すぐにボールを戻す、のではなくそっとコート後方に転がしてあげる。

試合の流れ、サーバーの心理を最優先してあげて、リズムを崩さないようにしてあげる。

良い試合って、周りのみんなで創り上げていくものですからね。

気持ち良い振る舞い、マナーがそこかしこに見える会場は、居心地が良いし自然に成長出来る最高の場。

サーブをリターンするときに、少しだけ意識してみて下さいね。

ファーストサーブのフォルト、の後にはなるべく間を空けないでセカンドを打たせてあげる。

この心遣い、マナー、テニス選手として最高にカッコイイです。

NAOKI TOMITA

NAOKI TOMITA

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元テニスコーチ、元JTA審判委員会委員。
中学からテニスを始め、大学時代から審判員の活動をしつつ、関東学生テニス連盟での大会運営等多くのテニスイベントに携わり、卒業後はテニススクールコーチに。
現在は一般企業で働きつつ、自らもプレーしつつテニスの大会やイベントを企画運営中。

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